CMでもよくみかけるロボアドバイザーのWealthNavi(ウェルスナビ)で資産運用を始めてみました。
そこで今回は、実際に運用するまでの流れや口座開設の注意点などまとめてみましたよ。
ロボアドWealthNaviで実際に運用を開始してみた
運用プランを診断してみる
まずはウェルスナビで運用するプランをシミュレーションします。
運用プランはリスク許容度によって変わるため、以下の6つの質問に答えて、自分がどれだけウェルスナビでの運用でリスクを取れるかを診断していきます。
- 現在、何歳ですか?
- 年収はおおよそいくらですか?
- 金融資産はおおよそいくらですか?
- 毎月の積立金額は?
- 資産運用の目的は?
- 株価が1ヶ月で20%下落したら?
ウェルスナビでは、リスク許容度が1~5段階あり、数字が大きいほどハイリスク・ハイリターンの運用になります。
私の運用プランの診断結果は、リスク許容度最大の5でした。
シミュレーションによると300万円投資して30年間運用すれば、70%の確率で855万以上になるそうです。
30%の確率で2,007万円以上にも。
もちろん、うまく運用できた場合ですけどね。
ポートフォリオをみてみると、リスクが最大なだけあって米国株と日欧株を中心に株式に81.5%も割り当てられています。
プランはここで決定しなくても変更することができます。
なんとなくウェルスナビでの運用のイメージが持てたら、次は口座開設です。
WealthNaviに口座開設するときの注意点
口座開設には運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要なので事前に用意しておきます。
また、WealthNaviは、WealthNavi本体のほかに下記のような提携会社からも口座開設ができます。
- WealthNavi for SBI証券
- WealthNavi for 住信SBIネット銀行
- WealthNavi for ANA
- WealthNavi for ソニー銀行
- WealthNavi for イオン銀行
- WealthNavi for 横浜銀行
- WealthNavi for JAL
- WealthNavi for TOKYU POINT
- WealthNavi for じぶん銀行
- WealthNavi for 東京海上日動
- WealthNavi for ネオモバ
基本的には「WealthNavi for ○○」でもサービス内容は同じですが、いくつか違いがあります。
たとえば、基本的に最低投資額は10万円ですが、WealthNavi for ANAは30万、ネオモバは1万円から投資が可能です。
住信SBIネット銀行、ソニー銀行、横浜銀行では、マメタスというおつり投資ができるサービスを利用すると1万円以上のおつり積み立てから運用もできます。
一番の違いは、WealthNavi本体で行っている長期割りサービスが「WealthNavi for ○○」だと受けられないことです。
長期割りとは、WealthNaviで運用した期間と金額に応じて、最大0.90%(年率)まで手数料を割り引くサービスです。
WealthNaviは長期投資が基本なので、手数料が割引になるのは結構大きいんですよね。
私は、ソニー銀行に口座を持っていたのでWealthNavi for ソニー銀行に口座開設をしました。
口座開設をしてから長期割りサービスが受けられないことを知ったので、結構ショックでしたよ。
事前にきちんと調べるって大事です。
今後はどうなるかわかりませんが、長期割サービスを受けたい人は「WealthNavi for ○○」は避けた方が無難だと思います。
ただ、「WealthNavi for ○○」で行っているサービスもあるので、どちらがメリットになるか考えてから決めた方がいいかもしれません。
たとえば、WealthNavi for ANAやJALでは投資額に応じてマイルが貯まります。
WealthNavi for ソニー銀行は・・・、優遇プログラム Club Sに対応しているってことくらいですかね?
口座開設を申し込んだら、ウェルスナビで審査された後、2~3日後に登録した住所宛の簡易書留が郵送されます。
簡易書留のハガキを受け取ったら、口座開設は完了です。
実際に運用プランを立てる
口座開設できたらWealthNaviにログインして、再度プランを設定します。
私はとりあえず目標金額300万円、運用期間は15年、初回に10万円入金して、毎月1万円ずつ積み立てることにしてみました。
積立は月1回定額、月5回定額、複数回定額、カスタムの4コースがあります。
毎月それなりの金額を投資するなら複数回やってもいいと思いますが、月1万円程度なら月1回定額で十分です。
リスク許容度はいつでも変更できるので、とりあえず5のままにしておきました。
WealthNaviに入金する
ここまでできたら、あとは初回の入金をするだけです。
クイック入金に対応している銀行は、今のところ対応しているのは下記の7つの銀行だけみたいです。
クイック入金ができない場合は、ウェルスナビの指定口座に振込入金する必要があります。
また、WealthNavi本体でもWealthNavi for ○○でもよくキャンペーンを行っているので、事前にチェックしておきましょう。
入金したら、基本的にほったらかしで大丈夫です。
ウェルスナビでは、相場に左右されず長期保有することが大事ですので。
入金後、2日くらいたってからウェルネスナビにログインして確認したら、きちんと購入されていました。
嬉しいことに、さっそく105円増えてましたよ。
────が、その後株価が大暴落したので、あっという間にマイナスになってしまいましたが・・・。
おわりに
WealthNaviは長期投資なので、今後どうなるかはわかりません。
シミュレーション通りに長期保有すれば増えていくはず・・・。
多少の波はあっても最終的に良ければ問題ないので、資産額の増減に一喜一憂しないように運用していくことが大切ですね。